2023-01-17~18

AM8:50
標高約1500mにある八ヶ岳山荘前の駐車場から林道を歩きはじめました

準備している間に髪が凍ってバリバリに
八ヶ岳は寒いと聞いていましたが
八ヶ岳だからなのか、特に気温の低い日だったのか
( 翌日はあたたかかった )

赤岳山荘を過ぎ、美濃戸山荘から北沢のコースへ入る


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沢が赤い

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沢のふちには かわいらしい氷の柱

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赤岳鉱泉の「 アイスキャンディ 」と呼ばれる
アイスクライミング用の人工壁が ものすごい迫力

と、宿泊時夕食の鉄鍋ステーキが人気らしく
こちらも迫力ありそう 

ここでチェーンスパイクを履く

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北沢コースは日陰が多く、時々指先が冷たくなったけれど
ひなたに出れば、ほっとします
 
行者小屋でチェーンスパイク→10本爪アイゼン

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赤岳と赤岳天望荘がすぐそこに
(  すぐは着かない  )

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行者小屋は休業中
テントが数張りありました

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青い空と霧氷を眺めながら
地蔵尾根の急坂を登っていきます

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北アルプスが一望

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地蔵の頭に出て、富士山も見えました

小屋でコーヒーとお汁粉をいただき
のんびりします

風は強く、小屋の窓には氷の窓枠

夕暮れ時、外に出てみました

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富士山が少し焼けてる

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阿弥陀岳に夕陽が沈んでいきます

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お夕食

星を撮りたくて
広角レンズと三脚を背負ってきたので
暗くなってから外に出てみたけれど
爆風に氷の粒攻撃を受け退散
星も見えず

小屋ごと飛ばされるのではないかと
思うほどの強風が朝まで続きました

宿泊は6名
TVでもおなじみの有名人気山岳ガイドさんも
いらっしゃったようです

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ご来光

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ひかえめな朝焼けの赤岳

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さりげなく朝焼けの横岳

当初、暗いうちに小屋を出て
山頂で朝陽をむかえる予定でしたが
強風がおさまらず危険なのと
山頂でじっとしていられないだろうと判断し
明るくなってから出発
予報通り風も弱くなりました


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素晴らしい景色を見ることができ
明るくなってから登るのも良いものだと
満足

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山頂へ

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登頂

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奥には 間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳、、、
( 全部まだ登ってない )

名残惜しいですが、下山します

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下りは 文三郎尾根

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阿弥陀岳の美しいこと

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行者小屋からは南沢のコースへ
シラビソの森を歩きます

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下山後のお楽しみ 『 J&N 』

ここに向かって下りてきた 第二の目的地

遠出の時はほとんど毎回
時間的体力的にあまり余裕がないので
すぐ帰路につくのですが
( 下山時間的に飲食店も営業していなかったり・・・ )

今回は大丈夫

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この世のものとは思えないほど
美味しい ノンアル

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下山後すぐとは思えないほど
下界 ( 標高は1500m )  の豪華ランチ

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そして、八ヶ岳山荘にて 自家焙煎珈琲


数日後に訪れた山岳写真家さんのお話では
例年と比べ、この時期としての積雪は少なかったそう

雪モリモリの景色も見たかったけど

今回は、ラッセルがたいへんとか凍って登りにくいとか
そういうこともなく、天気にも恵まれ良いことづくしでした

八ヶ岳はアイスクライミングのメッカと言われるだけあって
出会う人々がほとんどクライミングギアをお持ちで
スタイルがキマッてる

赤岳の壁にはり付いている人も2組みられ驚きましたが
きっと、ここでは珍しくないのでしょう、たぶん


いつもご案内いただき、Oさんありがとうございます