遠くから見える鳥海山の上3分の1ほど
 
丸くドーナッツをかぶせたように雲が取り巻いていました。
 
ここに居座ってやるぞ! と、雲が山にへばりついてい.るようです。
 
昨日の天気予報は晴れだったのに~
 
 
まぁいいです、登りましょう。 心強いS さんと一緒なので。
 
今回は鉾立て登山口から。
 
視界の狭い雪渓の中で迷っている方がおりました。
 
「 一緒について行って良いですか~ 」 と。 
 
山想会のリーダー S さんは何の目印もない中
 
進んで行き、見事雪渓から登山道にピタリ突き当たります。
 
「 どうして分かるんですか?何も見えないのに 」
 
私を含め皆驚きました。どうしてなんでしょう ???
 
ちなみに帰りもピッタンコでした。
 
 
 
霧の中のお花畑も幻想的で綺麗です。
 
鳥海山のお花は種類が多いと聞いていましたが
 
本当にたくさん咲いていました。
 
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私が一番気に入ったのは チングルマ ( 稚児車 ) の綿毛
 
乾いているとフワフワしているそう。
 
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名前の由来は 「 毛の生えた果実を、稚児車 ( 子供をあやす ) にみたてた 」
とのこと
 
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そしてこの日はこの幻想的な霧の中で
 
いつかお会いしたいと願っていたお二人に会うことが出来ました。   つづく