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↓ お釜の縁の高いとこのウラっ側
 
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山は見る角度や天気によって表情がどんどん変わるのでおもしろいと思う。
下から見上げた時、上から見下ろした時、正面から見た時の傾斜の感じも変わる。
 
今回はお釜の縁を一周した後、ロバの耳コース方面へ上がって行く予定でした。
でも、他に登れるところは無いのかしら・・・
と思っていたところ、同じようなことを考えている方と出会い、
一緒にそこから登ってみることにしました。
「 無理そうな時は戻りましょう 」 と。
 
下からはなだらかに見えていましたが、上へ行くほど傾斜は急に。
落石も危険だったので途中トラバースしやすそうなところを見つけて
そこまで下りることにしました。
 
ところが、なかなか下れない。  そうか!
「 無理そうな時は戻りましょう 」 は無理なんだ!
登りより下る方が難しいのだから。
それに、無理そうって判断するタイミングが難しい。
あたりまえで大切なことを体感できた良い経験でした ( 無事だったので ) 。
 
後で離れた場所から眺めると
私たちが登ったところはすごく急斜面で驚いたのでした。。。