2014 6/21(土)
仙台山想会が2泊3日で飯豊へ行きました。
予定が合わず参加できなかった3人が「日帰りなら!」ということで
飯豊へ個人山行。
山想会は三国岳、飯豊本山、大日岳を目指していますが
私たちは飯豊山荘から北股岳へ。
5時に登山開始です。
登山口から急坂の続く丸森尾根では毛虫くんがあちこちで
むかえてくれました
夫婦清水からは飛び回る小さな虫(メマトイ)が多く、
夫婦清水からは飛び回る小さな虫(メマトイ)が多く、
止まって休むことができません。
そのような理由で、いろいろなお花が咲いていましたがスル~。
3時間20分で丸森峰。
そこから地神北峰までスプーンカットの残雪歩きあり。
曇り空だったけれど見通しがあって良かった。
次々と、とんでもない山行を思いついて実行する SSさんと
百名山を完登し、次は二百名山完登を目指す Oさん。
扇の地紙にて、練乳カキ氷。
厳冬期だと寒くて出来ないね。 美味しかったー!
胎内山を過ぎるとハクサンイチゲ。 ( 振り返っての画像 )
北股岳のガスが気になります。
門内小屋が見えてきました。
目指す北股岳も見えます。 青空もチラリ。
丸森登山口を出発しておよそ8時間(休憩・撮影時間含)、北股岳山頂。
石転び沢を見下ろしてみました。
石転び沢を下りる案もあり、アイゼンを持参していましたが、
さまざまな理由から、稜線を戻り梶川尾根を下山することにしました。
キンポウゲ。
梶川尾根へ。
こちらはチングルマ。
飯豊本山が よく見えます。
山想会のみんなは今頃どうしているだろう。
山想会のみんなは今頃どうしているだろう。
梶川尾根から望む 石転び沢と梅花皮小屋。
こんな壁のようなところを ・ ・ ・
下りなくて良かった ・ ・ ・ かも。
しかし、梶川尾根の下りもなかなか辛く、
湯沢峰への登り返しもたいへん。
3人は集中力が途切れないよう、無言で黙々と下りました。
数十センチの段差も手をついて慎重に下りないと足がもたなくなりそうでした。
そんな時、こんな綺麗なイワカガミが。
北股岳から梶川尾根登山口までおよそ5時間 (休憩・撮影含)。
下山後、集中力から解放。3人で道路に倒れ、私は放心状態でした。
初めての飯豊は13時間半というロングコースでしたが、
初めての大朝日岳も鳥海山も11~12時間のロングコースでした。
次回、初めての大きな山へSSさんが連れて行ってくださる時は
覚悟しないとね (^_^) 楽しみです。