2018年 4/10(火)


AM 2時、冬季閉鎖 ( 車両通行止め ) された峠道のゲート前に着く。
車のエンジンを切り、ライトも消してみた。
ゲート奥の暗闇が怖く、明るい大駐車場へいったん引き返す。
そこで準備を整えながら、
なぜ行くのか、どうしてこの時間出なければならないのか自分に言い聞かせ、
気持ちを強くする。行かない選択肢は無い。
車をゲート近くのスペースへ移動して、今度は大丈夫。
真っ暗な、小田越登山口まで 8㌔続く峠道へ踏み出す。
歩き出してみると、木枝の間から星いっぱいの空、沢の水音。
恐怖心はなくなっていた。


というわけで 3時発。

歩き出しの路上に雪無し。
そのうち時々雪道。
30分ほど行くと道は白く覆われ
清廉の滝あたりからはスキーでも行けそうなほど。

この峠道を滑って下れたらどんなに早いだろうと思うが
車に置いたスキーを取りに戻る気持ちにはなれず
そのまま進む。
ワカンを付けたかったが、止まって作業することは
なんとなく恐かった。 ( わかるかなぁ・・・ )

うすゆき山荘あたりで、暗闇はだいぶ和らいでいた。
さらに雪が深くなったのでワカン装着。  
深いと言っても20センチくらい。



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しかし、思うように進まない。重い。
河原の坊からが長く感じた。


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あたりがすっかり明るくなり、薬師岳が見える。


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早池峰山の上部は雲。

小田越登山口まで2時間半を予定していたのに
3時間半かかってしまった。
風が強く、休憩場所や登山口(撮影のため)を探したり
なんだかんだしているうちにもう7時。


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登山口は見事に埋まっていた。


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やっと ここから再スタート。
樹林帯突破。


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一合目。


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登山道はエビの尻尾だらけ。
ワカンジキからアイゼンヘ替えたけれど
それほど凍ってはいなかった。
寒かったけれど湿った感じがなかった。


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五合目。


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コースから山頂が見えてきた。  小屋がわかるかな。


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ハシゴもエビだらけ。


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山頂まであと少し。


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奥の雪庇っぽく見えている山頂からのびる尾根状のラインに乗ってみた。


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早池峰山の見慣れない山頂の景色が広がっている。


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奥の小さくて赤いのが山頂避難小屋の屋根。


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風紋が美しい。


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とうとう山頂。
歩き出してから7時間30分。


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避難小屋の扉 ( 2階の窓 ) は 凍っているのか固くて開けられなかった。 
コツがあるのかな。

以前、11月に訪れた時は
1階の扉はワイヤーだったか紐だったかで閉じられ、
2階の窓は雪が積もっていないので届かず、
入れないさ、と思った。

追記・反対側の窓から入れるらしい。ハシゴもかけてある。


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鶏頭山方面。


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剣ヶ峰方面。


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薬師岳からの早池峰山も見てみたい。


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花の名山という優しいイメージだが
登山道は優しいだけではない。

この後男性1名とスライド。
美しい雪面の山頂を足跡だらけにしてしまったことを
申し訳なく伝えたら、
踏み跡使わせてもらいました、ありがとう!と。
気付かぬうちにお役に立っていたらしい。

1時間30分で小田越登山口まで下山し、
約30分休んで、帰りの峠道は約2時間。

15時に下山完了でした。