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月山スキー場がオープンした翌日のこと

予定では
大井沢からヨウザ峰の尾根を歩いてみて
それから
月山のリフト乗り場でお仕事している友人に
会いに行こうと思っていました

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朝の光を受ける月山を眺めていたら
そちらに行きたくなり、予定変更

夜間通行止めの志津ゲートの開く時間に合わせて姥沢へ

リフト乗り場の友人にも会うことができました
友人は出かける様子でアウターを着込み
準備をしていたので
仕事のおじゃまにならないように話を切り上げて

じゃあ、またね
今季もよろしく~と言って私はリフトに向かいました

伝え忘れたことがあったけれど
あとでメールすればいいか・・・


まさか、その日に友人がいなくなってしまうなんて



考えても仕方のないことが何度も何度も頭の中をめぐります
どうして
なんで
どうにもできなかったものなのか
どんなに寒かっただろう
すぐ近くで、なにも知らず同じ空をながめていたなんて


いつもそこにいる人が
突然いなくなってしまうものなんだな、と。



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