「 朝日 」 と 「 飯豊 」
どこのお山に登っても 遠くの山脈を愛おしそうに眺めながら先輩方が口にします。
どんなところなんだろう・・・
いつの日か、と思っていたら突然朝日連峰へ行けることになりました。
日暮沢小屋を6時に出発。

階段のように連なった木の根に驚き!
もうだいぶ登ったのではないかと思った水場は
後で考えればその日のおよそ8分の1ほどの行程。
ここですでに朝日連峰の偉大さにちょっと気づく。

目指す大朝日岳は 遥か向こうに~
いつもはその時々を楽しむのですが
この時はロングコースをこなせるのかという不安の方が大きかったのです。
竜門山に近づくにつれて青空が見えてきました。
青空のおかげで気分もアップ♪

あっ、マスさんの好きなマツムシソウだっ! きれー



山はおっきいですね~。
人はあんなにちっこいのに一歩一歩足を前に出しさえすれば
てっぺんに着いてしまうのだから不思議です。 と、いつも思います。
竜門山~西朝日岳~大朝日岳 お花がいっぱいでした。
でも、私の写真ではそれを伝えきれなくてくやしいのでミヤマリンドウだけね。

ところで


虫が大発生しています。 茶色の虫が飛んでいます。
襲っては来ないのでなんとか大丈夫だったのですが
大朝日の頂上ではかなりすごかったです。 いったいどうしたのでしょう。

ガスってきたので、即下山開始。
大朝日岳~小朝日岳迂回~古寺山~ハナヌキ峰分岐~日暮沢小屋
途中、ピカッ
ゴロゴロゴロによろめく場面もあり

休憩無しで一気に下山。
師匠が 「 最後に大下りがあるぞ~ 」 と言って一息つきましたが
私は師匠の腰あたりについた およそ三匹ほどの毛虫に発狂。
大下りのほうがマシとなりました。
林道ではアブの大群に襲われ、たいへん

車に着いたのは17時30分頃。
これが朝日かー と、朝日連邦の偉大さを私なりに体験したのでした。
( 大きな朝日連峰のほんの少しと思いますが )
次回は小屋に一泊して夕陽と日の出を見てみたいな~ (^_^)